具体的にTaskChuteを導入するメリットを説明する
2016/11/19
昨日、TaskChuteをおすすめする理由について述べました。
ずぼらな人ほどTaskChuteを使うべき
タスク管理のツールとしてTaskChuteを使っているという話をすると、 「几帳面ですねー」 「そんな細かいことはできません」 というリアクションを貰うことが多い。でも違う、違うんだ。 ずぼらな人ほどTaskChute使うべきなんだ。 ハードルを高く感じてしまう 確かに、導入時は手間がかかるかもしれません。 TaskChuteの使い方を覚えなければならない 全タスクをリストアップしなければならない 全タスクの見積もり時間を 試算しなければならない 全タスクの開始時間、終了時間を記録しなければならない これらをシミュレーションしてしまうと、導入することに躊躇う気持ちが発生するのはよく理解できます。 導入するメリットは大きい でも、最初のヤマさえ超えて使い続ければ、以下の3つの恩恵を受けることができます。 全タスクが自動的にやるべき順番でリストアップされている 全タスクを終了させた時の時刻が分かる 突然仕事を依頼されても、すぐに処理するべきかどうか判断できる。根拠を持って後回しにできる。 僕はTaskChuteを使う手間とその恩恵を天秤にかけると、圧倒的に恩恵に軍配が上がると感じています。 僕が几帳面な正確だから使い続けられるのではない。 むしろずぼらな人間だからこそ、TaskChuteを使用することで面倒くさい作業から解放されることにメリットを感じることができているのです。
でも、このような説明をしてもピンと来ない人がいます。
ピンと来ないのは、ピンと来ない人が悪いのではありません。僕の説明の仕方が悪いのです。
人は具体例がないと理解しにくい、ということに最近気が付きました。32年も生きてきて最近気が付きました。
そこで、TaskChuteを使うことで得られるメリットを具体例とともにお伝えします。
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マクロ
エクセルのマクロを組んだことがある人なら誰でも分かるでしょう。
マクロを組むのに労力はかかりますが、組み終わった後の作業のしやすさ!
それも、その効果は永続的に継承されます。
導入時に苦労するけれど、絶大なメリットをもたらすTaskChuteとよく似ています。
ブラインドタッチ
マクロを組んだことがない人もいるだろうから、もしかするとこちらの例のほうがしっくりくるかもしれません。
ブラインドタッチを修得する時の苦しみは、とても理解できます。
下を見たい!モニターよりキーボードを見たいんだ!
そういう欲求に打ち勝った者が得られる、タイピング速度の向上というメリット。
導入時に苦労するけれど、絶大なメリットをもたらすTaskChuteとよく似ています。
まとめ
急がばまわれ、というやつです。
少し苦労するだけで、その数倍楽ができるTaskChute、いかがでしょうか。