ブログを書くと後でいいことがある!ブログ記事と勉強会の親和性は高い
僕は時々、職場の同僚を対象にした勉強会を開いています。教えているテーマは主に、タスク管理や基礎的なITスキルについて。同僚にもTaskChuteを使って欲しいと目論んでいるのですが、まだ志半ばの状態です。同僚の話を聞いていると、基礎的なタスク管理ができていない人が多く、タスクリストすら使用していない人もいました。そういう人ほど、やはりやり忘れが多いので、GTDの話やらをして啓蒙しているところです。TaskChuteにはなかなか辿りつけません。
自分のPCが無い人もいる
僕の職場は色んな職種の人々がいるために、就業環境もそれぞれ異なります。自分のデスクがある人もいれば共用のPCしか与えられていない人もいるので、TaskChuteを使ってもらおうと思っても、そもそも使える状態にない人もいるのです。悩ましいところです。ただ、自分がその環境に置かれたらどうやって仕事をするのか考える訓練になるので、勉強会を開くと自分の勉強にもなります。
勉強会でKindleの紹介をした
ところで、先日はクラウドサービスについての勉強会を実施しました。定番のEvernoteやらなんやらの紹介をしたのですが、Kindleのことも紹介しました。「Kindle使ってますか?」と受講者に問うと、13名のうちKindle利用者はなんと1名だけ!こんなに便利なのにもったいないと、熱くプッシュしておきました。
勉強会の準備中の出来事
さて話はさかのぼりますが、今回の勉強会はタイトなスケジュールで行われたため、資料を準備する時間が少なくて大変でした。そんな中、Kindleの利点についてスライドを作ろうとした時に「あれ?以前ブログに書いたような気が・・・」と思って検索したら、案の定書いてました。
自分の言いたいことがまとめられていたので、大変助かりました。(そりゃ自分の書いた内容だからそうなんですけど)
誰かの役に立つ情報をシェアしたい
僕がブログを書く理由の一つには、自分の持っている情報をシェアして誰かの役に立てたらいいな、ということがあります。あまり意識はしていませんでしたが、職場で開いている勉強会も同じ目的を持って実施しています。
IT系のツールって、その存在や機能を知っているのと知らないのとの違いだけで、仕事の所要時間に雲泥の差がつくことはしばしばあります。個人的な経験ですと、Excelのピボットテーブルの機能を最初に知った時は愕然としました。「これまでなんて無駄な時間を過ごしていたんだ」って。だから勉強会では、自分が役に立った情報を皆に知ってもらって、皆の生産性を上げたいと考えています。
ブログを書くと楽をできる
日常業務をこなした上で、さらに勉強会の準備をするのは毎回大変です。でも、ブログ移転の際に過去記事を読んでいると、けっこう使えそうなネタが転がっていたので今度は楽できそう。ナイス、過去の自分。
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