サボりぐせのある人ほどTaskChuteの利用をオススメします
TaskChuteやたすくまを使い始めてからというもの、どうにもサボることが難しくなったような気がします。もちろんこれは良い傾向と言えます。
TaskChuteの利用によってサボりにくくなったことには、おそらく下に挙げる二つの理由があるのではないでしょうか。(以下TaskChuteはたすくまと読み替えても可)
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1.今何をやっているのかを強く意識させられる
TaskChuteを使い始めてしばらくすると、TaskChute上でタスクを実行していない時間に不安を感じるようになります。今何をしているのかが自明でない状態がストレスになってくるのです。
だからそのストレスをなくすために、無理なく次のタスクの開始することができますし、今何のタスクを実行しているかが明確になったことでスグに手が動き始めるのでしょう。
2.脇道にそれにくくなる
数あるタスク管理ツールの中からTaskChuteを選んだ人は、きっと実行ログが残る機能に魅力を感じていることでしょう。であれば、何のタスクに何分かかったかという記録をきちんと取りたいはずです。
TaskChuteでいったん開始時間を入力した後に、脇道にそれてしまうと正確な実行ログが残りません。例えば会議の資料作成タスク実行中にSNSに逃避してしまうと、資料作成にどれだけ時間がかかったかを後で振り返ることができません。これは大変困った事態です。
もちろん「会議の資料作成」タスクを一時中断し、「SNS閲覧」タスクを挿入すれば正しく記録を残すことは可能です。ですが、多くの人はそんな面倒なことをするぐらいであれば、SNSに気を取られるのではなく資料作成に注力するのではないでしょうか。少なくとも僕はそうします。だから結果的にサボりにくくなるのでしょう。
まとめ
上に挙げた2つの心理的要因は「お前が几帳面な性格だからそう感じるんだろう」という反論を受けそうですけれど、そもそも「今なにをやっている時間かわかんないけどいいや」とか「タスクの実行ログなんていらない」とかいう人は、きっとTaskChuteを使わないですよね。
TaskChuteは使う人を選びますが、その使い心地にハマる人にとっては素晴らしいツールです。
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