タスク管理は武器である。とうぜん武器を使ったほうが強い
倉下さんのブログを読んで考えた。
「タスク管理」に類するものを嫌う人は、ようするにそのままの状態で問題を感じていないか、あるいは上記のような自分の能力の欠損を指摘されることに対する嫌悪感を持っているのかのどちらかなのでしょう。
僕の経験的には、そのままの状態で問題を感じていない人が多いように思う。それは非常にもったいない。仕事ができる人もできない人も、タスク管理については習熟する必要があるはずだからだ。
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タスク管理は武器である
例え話をしよう。誰もが知っている、ドラゴンクエストに例えて考えてみることにする。
- ちから8の戦士がひのきのぼうを装備したら、攻撃力が2上がる。
- ちから2の魔法使いでもひのきのぼうを装備したら、攻撃力が2上がる。
攻撃力としては、ひのきのぼうを装備しようが装備しまいが戦士のほうが魔法使いを上回る。しかし、ひのきのぼうを装備していない魔法使いよりも、ひのきのぼうを装備した魔法使いのほうが攻撃力は高い。当たり前の話だ。
当たり前の話が伝わりにくい
僕の伝えたいことは、以下のように読み替えた上で考えて欲しい。
- 戦士 → 仕事のできる人
- 魔法使い → 仕事のできない人
- ひのきのぼう → タスク管理
もう一度いう、タスク管理は武器である
要するに仕事のできる人であろうがなかろうが、武器(タスク管理)を装備すれば能力がUPするということ。だったら誰しもが武器を装備するべきではないか。
素手で相手に立ち向かって勝利をおさめるのも良いかもしれないが、武器を使ったほうが簡単に倒せるのであれば、使わない手はない。
あとがき
魔法使いはメラを使えるから強いって?メラはメラでMPを消費するというデメリットがある。しかし、タスク管理はその消費MPを減らすという万能性をも持っているのだ。その話は、また今度しよう。