島あっちぃに当選したので、久米島へ行ってきました
島あっちぃに当選したので、久米島までツアー旅行に行って来ました。
1泊2日の日程ですが、結構やることがギュギュッと詰まっています。
▲旅のしおりのスケジュール
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一日目
島あっちぃ一日目。今回は、とある事情で息子とふたり旅です。8歳になった息子とは、旅どころか二人で出かける機会すら少なくなっていたので新鮮な経験でした。
はじまりは那覇空港
那覇空港に9:30に集合。定員24名のツアーでしたが、参加者は三組だけでした。島あっちぃは応募多数の場合に抽選となりますが、今回は抽選もせずに当確だったようです。
那覇空港のターミナルからバスに乗り、飛行機の眼の前で降ろされました。今回乗った飛行機は小型のプロペラ機で、階段を登って搭乗します。
いざ久米島空港へ
今回乗った飛行機は、結構揺れました。酔いやすい人は酔い止めを飲んでおいたほうがいいかもしれません。
久米島空港に到着後は、バスで空港まで移動ではなく徒歩移動です。離島の空港っぽさを感じることができます。
▲飛行機を降りてからターミナルまでが近い
顔合わせ後、昼食
久米島空港の会議室でオリエンテーションを行った後、とりあえず腹ごしらえということで、車で昼食会場まで移動です。
昼食会場は「レストラン竜」でした。地元民も利用する人気店のようです。
レストラン 竜 (久米島町/沖縄料理)
今回用意されていたメニューは、車海老とか煮付けとか魚フライとか。すごいボリュームです。そして美味しかった。
こどもには、お子様ランチが提供されていました。こっちも美味しそう。
分量が多いので残すかなと思っていましたが、息子はバクバク食べて完食でした。
ビオトープ作り
昼食後は、ホタル館へ移動です。
体験プログラム名称は「ビオトープ作り」ですが、実際には自然と触れ合う体験といったところでした。
久米島の自然観察と、小川に住む生き物捕りがメインです。
手持ち網を使っての追い込み漁の方法を教えてもらって、子どもたちはバシャバシャと駆け回っていました。
最後の方には捕まえた生物のレクチャーがあり、久米島の自然を勉強することができました。
宿泊先へチェックイン
さて、ホタル館から民宿へ移動です。宿泊先は久米島別館という民宿。(しかし本館はどこにあるのか)
建物は古いですけれど、掃除は行き届いていて清潔な宿でした。
ホタル館の体験プログラムで泥んこになった服を風呂場で必死で洗って、ベランダで干そうとしたら、ベランダに洗濯機が備えてあってずっこけました。洗濯機あるんなら使ってたよ・・・。
夕食までフリータイム
夕食まで2時間ほどのフリータイムです。でもレンタカーを借りるような時間もなかったので、近所をブラブラと散歩しました。
民宿から徒歩3分のところに玉寄スーパーという商店があります。
食料品や日用品が取り揃えてありましたが、やはり価格は定価。物価は高いです。
また民宿から徒歩10分ほどのところにコンビニ(ファミリーマート)がありました。
「離島にコンビニとは!」と驚きましたが、久米島は沖縄県の離島の中でも大きいので納得です。
印象的だったのは、普通のファミリーマートで扱っているパンや弁当とは別に、地元のお弁当とパンコーナーが備えられていたこと。
久米島という離島の特色なのかと思いましたが、久米島町内の観光マップによるとファミリーマートがあった場所は、元はCOCOストアと言うコンビニでした。
COCOストアは、数年前にファミリーマートに買収されました。COCOはもともと焼きたてのパンを提供するコンビニでしたので、その名残が残っているのにしれません。
あと面白かったのは、島民の人がビールの6缶パックを複数買いしていたこと。おそらく近くの商店で買ってもコンビニで買っても値段が変わらないでしょう。離島暮らしは物価が高くて大変だと感じた一幕でした。
夕食交流会
民宿のレストランで、ホタル館のスタッフさんとともに交流会が開催されました。
夕食はたこ焼きとか唐揚げとかナポリタンとか海鮮巻とか。
量が多すぎて、頑張って食べたのですが大分残ってました。折り詰めでみんな持って帰ってましたが。
途中で、島民の高校生によるホタレンジャープレゼンもあり盛り上がりました。
ホタレンジャーとは・・・・・・・
ナイトウォーク
夕食後はナイトウォーク。ホタル館へ移動し、夜間の生物観察です。
街灯が一切ないので、懐中電灯を消すと真っ暗闇です。こんな体験はなかなかできません。
ホタルを見ることが目的の一つでしたが、見事に飛んでいるホタルを見ることができて大満足でした。
また知らなかったのですが、蛍の幼虫も光るということを教えてもらって、すごくキレイに光るのを見ることができました。
2日目-早くも最終日
起床からチェックアウトまで
朝食は和食で、品数も多く大満足でした。
その後チェックアウトの時間(10時)までフリータイムだったので、宿の近くにある公園へ行きました。
離島にしては立派な遊具が揃った公園です。
最初はそんなに乗り気でなかった息子も、遊具で遊びだすと楽しそうでした。
ヤジヤーガマ探索
さて、チェックアウト後はヤジヤーガマへ向かいます。ヤジヤーは地名で、ガマは「洞窟」。ヤジヤーにある洞窟ということです。
観光地化されていない洞窟は新鮮でした。懐中電灯がないと、一寸先も見ることができません。
でっかいゲジゲジもいて、これは実に気持ち悪かったので写真はのっけません。
その後、昼食
昼食は居酒屋っぽいところで御膳を頂きました。亀吉というお店です。
地図 : 海鮮味処 亀吉 (かせんあじどころ かめよし) - 久米島町/沖縄料理
ここの料理もボリュームが多く、頑張って平らげました。美味しかったです
子どもたちに提供されたお子様ランチもすごいボリュームで、デザートにはたい焼き一匹が丸ごと入っていました。子供たちの中では、うちの息子だけ完食です。大食いだな。
贅沢に観光タクシー
昼食後は、各ファミリーごとに観光タクシーが用意されていました。自分たちで行先を決めて、連れて行ってもらえるという贅沢仕様。
僕らは、ウミガメ館→畳石→比屋定バンタ→具志川城跡→おばけ坂の順で工程を組みました。
▲ウミガメ館でウミガメの観察
▲畳石で自然観察。カニとかヤドカリとかを見つけた
▲比屋定バンタの光景!バンタとは崖のことで高所恐怖症には怖すぎる。
▲お化け坂の様子。下り坂に見えるが実は上り坂。不思議でしょ。
まとめ
ということで、島あっちぃの体験レポートでした。
今年で2回目の参加ですが、やっぱりツアーので体験できる内容からすると、ずいぶんとお得な価格で参加できている印象です。
いわゆる離島っぽさを感じることはできませんでしたが、息子とともに久米島を楽しむことができました。
なかなか沖縄の離島に行く機会がないかもしれませんが、島あっちぃを利用するって口実で旅行プランを練ってみてはいかがでしょうか。