タスクシュート時間術を実践していたら、いざという時に焦らずにすんだ話
僕はTaskChute2というタスク管理ツールを使っています。タスクシュート時間術を実践するためには欠かせないツールです。
タスクシュート時間術を学ぶならこちらが必読。
なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか? ~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術
今回はタスクシュート時間術の有用性について、再確認できるエピソードがありましたので紹介したいと思います。
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タスクシュート時間術の特徴
多くの人は、やるべきことを把握するためにタスクリストを使っていると思います。しかしたいてい場合、ある程度のボリュームがあるタスクだけをピックアップしたような大雑把なリストです。
一方タスクシュート時間術では、やることを本当に全て書き出します。
一見面倒に思えるかもしれませんが、一度リストを作ってしまえばリピートタスクは自動的に生成されるので、毎日の負担感はありません。多くの人はリピートタスクで一日が占められているので、リピートタスクの自動生成機能により一日のタスクリストの大半が自動的に作られることになるからです。
急に仕事を休まないといけない事態に
最近、祖母の体調が思わしくないという連絡がありました。万一の事があった場合、すぐに実家に帰らなければなりません。
とはいえ僕はサラリーマンをしている身なので、すべてをほっぽりだして仕事を休むこともできません。絶対にやらないといけない業務は、他人に引き継ぐなどの対応が必要です。
前述したとおり僕はタスクシュートを実行していますので、やることが全て書かれているタスクリストは既に出来上がっています。そのタスクリストをチェックすることで、他人に引き継ぐ業務や先送りにする業務の選別を行い、いざという事態への準備をスムーズに行うことができました。
大雑把なリストだと抜けや漏れが生じる
タスクシュート仕事術を実践していなかったら、こう上手くはいかなかったことでしょう。「大雑把なタスクリストを元に引き継ぎを行って抜けや漏れが生じる」、「詳細なタスクリストを急いで作るはめになる」という事態が想像できます。
やることが全て書かれているリストが既にあったからこそ、急な事態に対処できたというわけです。
あとがき
結局は万が一のことが起こってしまい急いで実家に帰省してきましたが、業務の引き継ぎは滞りなく行うことができました。タスクシュートのおかげで助かったという出来事です。
今回はタスクシュート時間術の「タスクの網羅性」についてとりあげましたが、また後日タスクシュートの特徴の一つである「所要時間の把握」についても書いてみたいと思います。