指示待ち症候群を生み出す者へつけるクスリ
2016/12/06
ネットを散策していると、興味深いまとめがありました。
「指示待ち人間」はなぜ生まれるのか? - Togetterまとめ
スポンサーリンク
曖昧な指示は最悪
リンク先の内容をまとめると、
「自分の曖昧な指示によって、部下が意図しない方向へ進んでしまった時は怒ってはいけない。怒ってしまうと部下は怯えてしまい、結果、指示待ち人間になってしまう」
というところでしょうか。自分にも思い当たるフシがあります。(曖昧な指示を受けた側として)
上司が曖昧な指示しか与えてくれないので、自分の判断で業務を行っていると
「もっと上手いやりかたがあるだろう」
と叱責される。
負の連鎖が起こる
そうなるとこっちも面白くないものだから、指示されたことしかやらなくなります。
もっというと、明らかに誤った指示が来た時でも、「きちんと」その指示通りにやる。そして、それはもちろん散々な結果に終わります。
(言われたとおりやったら失敗しましたねー。なんでなんですかねー。)
この時、頭の中にはイヤな上司をギャフンと言わせることしかありません。でも、ギャフンと言わせることがいまやっている仕事の本来の目的なんでしょうか。結局は自分の足を引っ張ることになっていないでしょうか。
このように目的を見失いがちなときは、この本を読むことにしています。そうすれば、きちんと軌道を修正してくれる。ありがたい本です。