Mac入門書にうってつけ!『たった1日で即戦力になるMacの教科書』のレビュー
2017/03/18
佐々木正悟さんと海老名久美さんの新刊、『たった1日で即戦力になるMacの教科書』が発売されました。
新刊案内を目にしてから気になっていた本だったので、さっそく購入。Kindleで予約してたら、発売日(今日)の朝イチにダウンロードされてました。すごいぞKindle。
さてさて、なんで僕がこの本に興味を持ったのかということと、読んだ感想をツラツラと書いていきたいと思います。
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僕のPC周辺環境
僕のPC周辺環境は、こんな感じです。
- 職場:Windows
- 自宅デスクトップ:Windows
- ノートPC:MacBook Air
- MacBookに触る時間:週4~5時間程度
- MacBookの利用用途:インターネット、ブログ執筆、Kindleアプリで読書
完全なるWindowsユーザーなのですが、新しいノートPCを探している時に知り合いに勧められてMacBook Airを購入してしまいました。
MacBookはサクサク動くし、トラックパッドが超便利だしで気に入っています。でも唯一難点があります。それはMacOSであること。なんとも致命的な問題です。
Windowsに慣れきっている僕にとっては、馴染みのないOSは使いづらく困ってました。ただ僕の使用頻度を考慮すると「ガッツリ勉強して使いこなすぞ!」というモチベーションも沸かず、「何だかよくわからないけど取り敢えず使えてるからいいか」という怠惰な態度で利用していたのです。とはいえ、使いこなせてない感にはモヤモヤしている状況でした。
そんな時に新刊案内を目にしたものですから、「ちょっと読んでみようかな」と思い立ったわけです。著者の佐々木さんと海老名さんは、僕が購読しているWebサイトシゴタノ!の執筆陣でもあり、クオリティに信頼感があったのも購入の決め手となりました。
『たった1日で即戦力になるMacの教科書』を読むべき読者像
で、さっそく読み始めたのですが、まえがきに書かれている文章を読んで「あ、自分にピッタリの本じゃん」と確信。
これまでMacの本といえば、 大ざっぱに分けて、 だいたい次の3つのうちのいずれかでした。
- とにかく初心者向け。トラックパッドで「ファイル」を開くためのやり方から解説してある
- プログラミングなどが解説された、とてもくわしい人のための本
- デザイナーやイラストレーターのための本
この本は、1.の99%は知っていて、2.だと1%くらいしか知らなくて、3.の知識は必要ない、という人のための本です。
そうなんです。僕はプログラミングとかデザインにはMacを使ってないので、それらの情報はいりません。
『たった1日で即戦力になるMacの教科書』の目次
- 第1章 Macでつまずかないための7つのポイント
- 第2章 基本機能を使いこなす
- 第3章 スタイリッシュに成果を手に入れる
- 第4章 押し寄せる仕事を効率的に捌く
- 第5章 テキストを制する者はMacを制す
- 第6章 モチベーションが上がるMacの買い方
読みたくなるような項目が列挙されていて、読書欲が刺激されます。なお、もっと詳しい目次は出版社のWebサイトで読むことができます。(文量が多かったので引用は断念)
『たった1日で即戦力になるMacの教科書』おすすめポイント
要所要所で図解が入っているため理解しやすい構成になっています。
画像を見ながら設定すれば、設定方法に迷うことはなさそう。
個人的には、第5章「テキストを制する者はMacを制す」が一番興味深く読めました。テキスト入力のための便利なアプリの紹介や音声入力の方法など、ためになる情報が盛り沢山。普段から物書きをしている佐々木さんだからこそ、テキスト入力にはこだわりがあるのでしょう。
あとがき
Kindleにハイライトした内容をもっと紹介しようかと思いましたが、ネタバレになりそうなんで止めておきます。上に載せたWebサイトの目次を読んでもらえれば、どんな感じの本なのか雰囲気はつかむことが出来るでしょう。
『たった1日で即戦力になるMacの教科書』を読んで、便利な設定やアプリの情報をいっぱいクリップしましたので、明日からボチボチと試していくことにします。
僕のようなMac初心者にはうってつけの入門書でした。