急に必要になった航空券を安く買うには、LCCか株主優待券の2択
沖縄に移住してからというもの、旅行時の飛行機代についてはいつも悩まされます。早いうちから予約すれば安くすむのですが、先の予定はなかなか読めないもの。
僕は、だいぶ先の飛行機を予約する時は職場で「○月○日から有給取ります!」と宣言してから予約しています。それでもまあ直前に子供が熱を出したらパーではありますが、今のところそのような不幸には見舞われておりません。
しかし先日書きましたが、急な用事で当日と3日後の航空券をとらなければならない事態となりました。
タスクシュート時間術を実践していたら、いざという時に焦らずにすんだ話 | 社交辞令的な本音
那覇空港から神戸空港へのチケットです。普段はANAを使っていますが、割引なしの正規料金で航空券を買おうとすると、なんと片道40,800円!往復割引でも36,500円もかかってしまいます。(曜日やシーズンにもよるんでしょうが)
安くすませるためにいろいろ調べましたので、今回は急に必要となった航空券をできるだけ安く購入するための方法を紹介します。
スポンサーリンク
LCCを使う
費用を一番抑えられるのはLCCを使うことでしょう。今回僕が行き(沖縄→神戸)に利用したのはスカイマークです。(スカイマークがLCCに該当するかどうかわかりませんが)
6月17日の土曜日の当日便を購入したところ、大人1人20,200円。ANAに比べると圧倒的に安い価格でした。
ちなみに、いわゆるLCCであるピーチやジェットスターなどは、那覇ー神戸間では就航がないため使えません。(あとJALも就航していません・・・)
帰りもスカイマークを利用したかったのですが、あいにく都合のいい時間帯の便が無かったため使えず。
じゃあ次の選択肢として、どうしたかというと・・・
ANAの株主優待券を使う
ANAの株主優待券を利用しました。この優待券を利用すれば、正規料金の半額で購入することができます。
とはいえANAの株を保有しているわけではないので、優待券は手元にありません。そこでヤフオクとメルカリで調べたところ、優待券の相場は3,000円ぐらいでした。
この優待券は使い勝手が良くて、券本体を空港で提示する必要はありません。ネットで航空券を予約する時に、優待券に書かれている番号を入力するだけで済みます。(搭乗前に、空港で手続きしてもOK)
つまり「ヤフオクとかメルカリで優待券を購入」→「優待券の郵送を待つ」という必要がなくて、オンラインで番号を教えてもらうだけで事足ります。飛行機に乗るまで時間的な余裕が無かったため、たいへん助かりました。もしも優待券の現物が必要だったとしたら、間に合っていなかったことでしょう。
今回、僕はメルカリで購入して番号を教えてもらうことにしました。
こんな感じでメッセージのやり取りだけで、取引は終了。便利な世の中になったもんです。
3,300円で購入しましたが、郵送不要ということで交渉すれば100円ぐらいは安くなるかもしれません。(時間的な余裕がなかったので、やりませんでしたが)
正規料金だと40,800円のところ、優待券代+飛行機代でも23,500円とだいぶ割安で乗ることができました。
株主優待券だと予約の変更も可能
今回は問題なく予約した飛行機に乗りましたが、株主優待券を利用すれば無料で予約変更することもできます。「○日前割引」で予約すると、変更することができず払い戻しの手数料がかかってしまうので、だいぶ先の飛行機を予約するのはリスキーなんです。
こんだけ便利なんだったら、普段から利用すべく株を買おうかなーと考えさせられました。(優待券使う機会がなくても、きっと売れるし)
ちなみに7月11日現在、ANAの株価は一株あたり390円。優待券をもらうには最低1,000株所有することが条件なので、最低投資額は390,000円です。
あとがき
ということで安くで飛行機に乗る方法を実践した話でした。特に株主優待券は意外と使い勝手が良かったのでオススメです。調べてみたところ、JALでもANAと同様の使い方ができるみたいですね。