仲間は大切だ!ライフハック@沖縄に参加してわかったこと
平成28年8月27日(土)、佐々木正悟さん主催の「ライフハック@沖縄」に参加しました。沖縄で佐々木さんのセミナーが開催されるのは2年ぶり2度めです。
ワクワクしながら会場に着くと、案内表示がすべて「ライフバック@沖縄」・・・。
ライフハックと親和性が高そうな会場でしたが残念。ライフバックて何やねん。
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一番大事なこと
色々な話を聞くことが出来ましたが、おそらく佐々木さんが一番強調したかった点について考察します。
やりたいことを習慣化するためにはどうすればいいか、というテーマについて語っていた時に、佐々木さんが「今日はこれだけ覚えて帰ってください」と言っていた言葉がありました。
同じことを繰り返すのではない。繰り返す同じことを見つけ出す
分かるようで分からない、モヤモヤする言葉です。
この言葉に至るまでに、「習慣とは技術のことである」という説明がありました。それを受けて僕の解釈は以下のとおりです。
習慣とは同じことを繰り返すことではない。繰り返す同じことを見つけ出して、継続させるようにする技術のことである
果たしてあたっているでしょうか。
さて、この技術の一つの解として、佐々木さんは、ごりゅごさんの『男の家事』を紹介していました。
この本に書かれている、洗濯時のチェックリストがその技術の一つということです。
ただ、必ずしも技術=タスクの分解ではないということなので、継続してこのテーマについては考えていくことにします。
佐々木さんに聞いたこと
色々聞けるチャンスだったので、質問をしてみました。
タスクシュートについての考え方
佐々木さんが最近シゴタノ!に投稿した記事で、タスクシュートについて言及されたものがありました。
「空いた時間にやるべき大事なこと」を考えていては、いつまでたっても時間管理はうまくいかない | シゴタノ!
その中で「タスクシュートはバジェット管理ではない」という主張があり、疑問を感じていました。というのも、僕はタスクシュートをバジェット管理そのものと捉えていたからです。
僕の所定労働時間は8時間なので、1時間の休憩を含めて拘束時間は9時間です。この9時間を予算と考えて、一つのタスクにかかる時間を経費と考える。一日のタスクにかかる時間の総和が9時間になるように、朝一番にTaskChuteを整えています。どうしても9時間に収まらない場合は、残業(予算オーバー)という考え方です。
この考え方を佐々木さんに伝えたところ、明確に否定はされてなかったので、タスクシュートの使い方にも多様性があるだろうなー、という風に考えました。
懇親会で得られた知見
ここから先は、懇親会でのやりとりです。懇親会って大事です。得るものいっぱいあります。
ライフハックにまつわる性差
佐々木さん曰く、ライフハック関連のセミナーでは男性の参加者が圧倒的に多いとのこと。確かに今回のセミナーでは、女性は1名だけでした。また、とある時の東京ライフハック研究会での男女参加比率は39:1だったそうです。
ライフハックって生活全般に関わるものだから、男女でそんなに差がつく要因はないと思うんですけれど、不思議な現象です。
大橋さんと倉下さん
ライフハック関連の話題で、TaskChute創始者の大橋悦夫さんと、作家である倉下忠憲さんの話題も挙がりました。大橋も倉下さんもブログ等でよく文章を読ませてもらっているのですが、佐々木さんから聞いた人物評が面白くて、どこかの機会でお会いしてみたいなーと感じました。
セミナーに参加すればいいんですけど、沖縄から出るのがちょっと難儀で・・・。でもいつか必ず。
他人と共有するタスク管理法
今回の参加者で、チームでのタスク管理(共有)について悩んでいる方がいらっしゃいました。自分が使えるタスク管理ツールであっても、他人も同様に使えるとは限りません。佐々木さんも、このことは解決できていない課題とおっしゃっていました。
自分も以前、職場のチーム内での情報共有とタスク管理にチャットワークを使ったことがあります。
チャットワーク(ChatWork) | ビジネスが加速するクラウド会議室
この時は、チームメンバーが若くて比較的ITリテラシーも高い人達だったのでそれなりに上手くいっていましたが、確かにこういったツールを誰でも使えるわけじゃないよなー、と再認識しました。
まとめ
他にもたくさん、たーくさん面白い話を聞くことができたんですけれど、どこまでオープンにしていいのかわかんないで、これぐらいにしときます。
今回一番の収穫は、ライフハック好きの知り合いに出会えたこと。タスクシュートについて語ることができる人って、周りに全然いないんだもの。今後も付き合いが続いていければいいなー、と思っております。全員Facebookでつながったことですし。