TaskChuteのデイリータスクは、隔週のリピートとして設定すべき
TaskChuteには豊富なリピート機能があります。デイリーのリピートをする際には、通常「タスク名@1days(repeats)」などと記述しますが、僕はデイリーのリピート機能は使っていません。なぜなら、将来の見通しが立てにくくなるからです。
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TaskChuteを使ってスケジューリングする
TaskChuteのメインシートには、本日を起点として、10日後までのタスクの見積もり時間を示してくれる項目があります。
これがスケジューリングをする上で非常に重要な指標となります。必ず本日中に完結しなければならない業務であれば残業してでも処理しなければなりませんが、「なるべく早く」というような業務であれば、先送りが可能です。
そうすると、「どこに先送りできるか」ということが考えなければなりません。その場合、TaskChuteが示す将来の見積もり時間が判断の鍵になってきます。
上記の例ですと、1/18(月)や1/19(火)が比較的余裕がありそうだと判断できますね。
デイリーリピートの欠点
しかしデイリーのリピート機能では、その日のタスクを終了させた時に翌日に複製される仕様です。
そのため、その次の日やさらにその次の日にも行うタスクのはずなのに、翌日以降の見積もりに反映されていないのです。
解決法を提案
そこで僕は、デイリータスクは向こう2週間に渡って隔週のリピートタスクとして配置することを提案します。
例えば、「メールチェック」というタスクを毎日実行するとします。そのタスクを下図のように、本日からこの先2週間分、毎日設置すればいいのです。
そうすることによって、TaskChuteのメインシートに表示される将来の見積もり時間に漏れなく反映されるようになりました。
あとがき
合計14個のリピートタスクを配置するので、少し手間がかかります。
でもデイリータスクは頻繁に増減するものでは無いので、一度設定してしまえばメンテの必要がなくて楽ですよ。