自らのタスク管理遍歴を振り返りながらTaskChute2の魅力を紹介する
2016/01/07
どうしてもTaskChute2の素晴らしさを皆さんに伝えたいので、今回は僕のタスク管理遍歴を交えつつ紹介したいと思います。
TaskChute2とは
windowsのExcelで作動する、タスク管理のツールです。Macでも使えるみたいですが、僕は使ったことがないのでそちらの説明は割愛。
有料のツールですが、無料版もあるのでそちらを試してみるのをおすすめします。僕は無料版を使用して、すぐに有料版の購入を決めました。
TaskChuteのいいとこ
僕が愛するTaskChuteの機能は、以下の3つです。
1.リピート機能でタスクのやり漏れを防ぐことができる
2.すべてのタスクに時間を見積もることで終了時間が把握できる
3.実行ログが残るので後で振り返ることができる
単体のツールでこの機能全てを満たすものはありません。(たぶん)
それでは、僕がタスク管理のためにTaskChute2に至った経緯をお伝えします。
最初は紙ベース
多くの人々がやっているように、僕も最初はやることを紙に書き出して管理していました。しかし、ここでいう「やること」というのは、メールチェック等の細かいタスクを除いた、それなりに時間のかかるタスクのことです。
いつ実行するという概念は無く、締め切りの近い順から消化していって、1日でできる分だけ実行するというやり方でした。我ながらなんという力技。
次にRemember The Milk
なんかもっとスマートにタスク管理したい、という思いから色々調べた結果、Remember The Milk の存在を知りました。リピート機能があるので、ルーチンタスクの管理が超便利で興奮した覚えがあります。
ただ、ズラッとならんだタスクリストのうち、本日中に完了できるものはどれなのかは分からず、消化の仕方は紙ベースのころと変わりませんでした。締め切りの近いものから、できる分だけやる、というやり方です。
また実行したログが残りますが、それはいつ完了したかというログであって、どれぐらい時間を要したのかは把握できませんでした。
その次にtoodledo
Amazonの購入履歴を見てみると、いわゆる青本を2012年1月に購入しています。
そのあたりの時期からtoodledoを使い始めているので、青本に感化されたのでしょう。非常にわかりやすい行動です。
toodledoはリピート機能が豊富だし、タスクを実行するセクション(時間帯)の設定もできます。さらにタスクごとに見積もり時間を設定できる上に、「EndTime2」というブックマークレットを使用することで、セクションごとの見積もり時間や終了時間も表示することが出来ました。
これで僕のやりたいことは全て叶った!!と狂喜しましたが、まだ完璧ではありませんでした。そう、実行ログが残らないのです。
その次の次にtoodledo+Toggl
toodledo単体では、どのタスクがどの時間帯に実行されて何分かかったかの記録を残すことができませんでした。
そこで、別のオンラインサービスであるTogglを併用することに決めました。Togglはタイマーのような機能を持っています。タスクの実行時にstartボタンを押し、終了時にstopボタンをおすことでタスクの実行ログが残るのです。
こうしてTogglを導入したことで、僕の求める、
1.リピート機能でタスクのやり漏れを防ぐことができる
2.すべてのタスクに時間を見積もることで終了時間が把握できる
3.実行ログが残るので後で振り返ることができる
という機能を全て満たすことができました。バンザイバンザイ。
しかし、物事はそうは上手くいきませんでした。上手くいかなかった理由は簡単に言うと面倒くさかったから。
toodledoでタスクを確認して、Togglのstartボタンを押してからタスクを実行するのが手間でストレスを感じるようになってしまい、またstartボタンをたびたび押し忘れることもあって、これもリカバリーするのがストレスでしょうがありません。ストレスをなくすためのタスク管理なのに本末転倒です。
そしてTaskChute2へ
じゃあ、もうTaskChuteを使うしかありません。
有料だったために手を出していなかったTaskChuteですが、無料版をしばらく試してみて「これはいける!」と確信しました。無料版と有料版では使用できる機能に違いがあったため、無料版の仕様に慣れてしまう前に思い切って有料版を購入して現在に至ります。
2012年の9月に購入しているので、3年以上の使用歴。この間に部署異動を経験して一度中身がリセットされましたが、現在もどんどん育っていっています。今となっては絶対に手放すことのできないツールとなりました。
まとめ
年末年始の休みがあったために、今月のスケジュールはタイトになっています。でもTaskChute導入前は感覚的にタイトだったのが、現在では数値化されてタイトだということが分かるため安心感が違います。
このようにTaskChuteでは、直近の業務量が数値で把握できるのです。僕は所定労働時間が8時間のため、休憩の1時間を含めて9時間以上の業務量だと残業ということ。割り込みをまったく加味しないでこのスケジュールなので、今週と来週は頑張りどころです!
photo credit: Afghanistan 2012/2013 via photopin (license)