親指シフトを練習し始めて半年たった結果
2016年の12月ごろから、時間的な余裕がある時に親指シフトで入力するようにしています。
まだまだ使いこなすことはできていないのですが、半年ほどたった現状の経過報告をしたいと思います。
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親指シフトとは
親指シフトとは、キーボードでの日本語入力の方法の1つです。たいていの人はローマ字入力で日本語を打っているでしょうが、親指シフトをマスターすればローマ字入力よりも格段にタイピングスピードが早くなると言われています。
・親指シフト規格での入力に習熟すると思考を中断しないタイピングが実現し、文章入力にほとんどストレスを感じなくなる。すると頭の中に浮かんだことが即座に画面上の文章になる、いわば「指がしゃべるような感覚を得られる。
・この「指がしゃべる」という感覚は、親指シフト規格のように、すべての読みを1打鍵で入力できる方式でのみ得られるものである。なぜなら、我々が日本語でものを考えているときは、頭の中に「が」という音を浮かべているのであって、「か」+「゛」でもなければ「g」+「a」でもない。頭の中に浮かぶ音をそのまま打鍵できる方式でなければ、「指がしゃべる」という快適さは得られない。
-Wikipediaより引用
設定方法
親指シフトでタイピングするためには、キーボードを親指シフト用に変換するためのソフトを入れる必要があります。
僕が親指シフトを始めるにあたって参考にしたのはこの記事です。
親指シフト始めました。
この記事を読めばすんなり開始できるでしょう。ただ開始するのはすんなりでも、そこからが大変なのです。
まずは上の記事中にある、親指シフト用のキーボード配列表を印刷しましょう。印刷したらすぐに参照できる場所に貼ること。少しでも親指シフトを練習するためのハードルを下げておかないと途端に諦めてしまうことになると思います。
僕の練習頻度
2016年12月から「1日約20分を週2回」ぐらいの頻度で練習しています。はっきり言って全然練習時間が足らないと思うのですが、これでも半年ほどやっていればそれなりに形にはなってきています。
親指シフトを練習しだした当初は(今もですが)、短文を打つのにもめちゃくちゃ頭を使うことになるので相当疲労します。ブロガーの立花岳志さんの著書にも同じような感想が書いてあったので、みんなそうなるのでしょう。
最初は「あいうえお」を打つだけで1分くらいかかってしまい、慣れない脳の部位を使うせいか、それだけでぐったり疲れてしまいました。
『ノマドワーカーという生き方』より引用
なお変換ソフトはGoogle日本語入力を使っていますが、親指シフトの練習のために変換予測機能は使わないようにしています。
上達状況
現在では、ほぼ配列表を見なくても打てるレベルになりました。でも「ぱぴぷぺぽ」とか、あまり使わない文字は配列表を見ないと打てません。
あと人によるのかもしれませんが、僕はどうも「おきなわけん」っていう言葉が苦手です。頻出の言葉なんですけど何でかなー。
逆に得意な言葉は「かいかけきん」。「か・い・け・き・ん」はよく使う文字なので、スッと手が動くのです。
どっかでブレイクスルーするはず
いまはメインでローマ字入力を使っていますが、その理由は親指シフトだとまだまだタイピングに時間がかかるためです。ですので、親指シフトのスピードがもう少し上がってきたら完全に切り替えるつもりです。
完全に切り替えた後は親指シフトを使う時間が格段に多くなるはずなので、それに比例して上達スピードが加速度的に伸びていくはずだと信じて頑張っているところです。
あとがき
とうことで、親指シフトの紹介でした。まだ親指シフトの恩恵を受ける段階に至っていないため万人にオススメすることはできません。
とりあえず少ない練習量でも半年後には配列を覚えられてるってことは言えそうなので、「親指シフトの練習を始めたけども挫折しそう」って人は、このことを参考にしてもう少し頑張ってください。僕も引き続き頑張ります。