Huawei Fit を2週間使ってみてのレビュー。良い買い物でした!
2018/02/06
何年か前から、世間ではスマートウォッチなる商品が出回り始めました。ガジェット好きの僕ですが、何故かスマートウォッチには食指が動かず。情報収集すらしないままに時が過ぎていきました。
しかしある時この記事を読んで、突然スマートウォッチというものに興味を持ち始めました。
『Huawei Fit』レビュー!iphoneとも連携できて電池長持ちスマートウォッチ
買おうかどうかウンウンと迷っていたのですが、先日思い切って購入。記事で紹介されていたHuawei Fit(黒)です。
2017年2月18日から使い始めて約2週間たったので、これまでの使い勝手をレビューしたいと思います。
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Huawei Fitを買った目的
以下の機能を使いたくて、Huawei Fitを購入しました。
時計機能
腕時計なんで、当たり前ですが時計機能があります。Huawei Fitを購入するまで、僕は腕時計をつけていませんでした。なんでかと言うと、単に「邪魔」だからww。時間を知りたい時はスマホをチェックしていました。
スマホを取り出すのにひと手間かかるので不便ではありましたが、
- 腕時計をつける時の邪魔さ > 腕時計がない時の不便さ
だったのです。
ただHuawei Fitは時計以外にも様々な機能(後述します)があるため、ついに腕時計をはめる決意をしました。
スマホと連動する通知
一番欲しかった機能がスマホと連動する通知機能です。iPhoneに来る通知がすべてHuawei Fitにも飛んできます。逆に言うと、iPhoneで非通知の設定をしているアプリの通知は、Huawei Fitにも飛んできません。つまり通知されるかどうかは、完全にiPhoneの設定準拠となっています。
フィットネス機能
今年に入ってから、正月太りを解消するために食事制限したり運動したりしています。
糖質制限ダイエットにはチーズが最強の食材となる | 社交辞令的な本音
その影響なのか、ここのところ意識が健康志向に傾いてきている実感があります。良い傾向ですので、フィットネス機能を使って運動管理することで、この気持ちをさらにブーストさせたいと考えました。
睡眠記録
上に同じなのですが、睡眠ログをチェックすることで体調管理をしっかりしたいという目的です。
最初はHuawei Fit以外の機種も比較検討した
結果的にはHuawei Fitを購入したのですが、上記の目的を満たすスマートウォッチは他にも数種類ありました。
僕はiPhoneユーザーなので、iPhoneに完全に対応してくれることが大前提で調べたところ、最終的な候補に残ったのはHuawei Fitの他に2機種。
ざっくりとした機能比較は以下の通りです。(ネットで仕入れた情報から意訳している項目もあります)
(平成29年3月8日時点) | VivoWatch | iWOWNfit i6 Pro | HUAWEI FIT |
---|---|---|---|
価格 | 17,132円 | 5,899円 | 15,498円 |
重さ | 50g | 21g | 35g |
防水 | 生活防水 | プールOK | プールOK |
充電 | 7日 | 3日 | 6日 |
通知機能 | OK | OK | OK |
フィットネス | やや貧弱 | 豊富・精度悪? | 豊富 |
この3つの中からHuawei Fitを選んだのは、
- 価格が手頃
- 軽い
- 充電長持ち
- フィットネス機能豊富
という、僕のニーズをすべて満たしたからでした。
さて前置きが長くなりましたが、2週間使ってみての使用感はどのようなものだったでしょうか。以下、その感想です!
通知機能はめちゃくちゃ便利!
スマホの通知と連動して、Huawei Fitにも通知が来ます。しっかりした振動がありますので、通知が来たら確実に把握できます。これまでは妻からのLINEに気が付かないことが多々あったため、やはりこの通知機能は便利。
特にこの通知機能は運動中に真価を発揮します。運動中は体が動いているため、スマホのバイブに気が付かないことが多いからです。
職場から自転車で帰宅途中、「スーパーに寄って○○買ってきて」と妻からLINEが入っても大丈夫。以前はLNEに気がつかないまま家に到着し、「すまぬ・・・」という失敗が何度かあったのですが、もうその心配はありません。
フィットネス機能
専用アプリをアイフォンにインストールすれば、フィットネス関係の活動を網羅的に記録してくれます。
僕は通勤ラン時の記録を蓄えていってますが、頑張って運動した記録を後で振り返ることができるのは嬉しいですね。
心拍数は正しく測れている?
ただ心拍数の測定機能については、「?」なことがよくあります。
例えば、このグラフ。
最大値の198bpmはランニングしてた時間帯の数値だと思いますが、心臓がはち切れてないですかね?
最大心拍数(拍動が最も速くなった場合の限界値的な心拍数)は、年齢が高くなるほど下がる傾向があり、一般的に成人では「220-年齢数」程度、高齢者や低体力者では「215-年齢数」であるといわれる。
出典:Wikipedia
この計算に従えば僕の最大心拍数は「181」ですので、グラフが示す「198」は、完全に限界突破です。それに息が切れるようなペースでは走ってないので、なおのこと計測値に信頼がおけません。
まあこのあたりは時計の装着方法が悪いのかもしれないので、もうちょい試行錯誤して正しい数値になるか試してみます。
睡眠記録
睡眠記録機能は、以下の情報を記録してくれます。
- 深い睡眠時間
- 浅い睡眠時間
- 合計睡眠時間
- 目が覚めた回数
感覚的には、だいたい合っている印象です。ただ僕は夜間に目が覚めることが多いのですが、「目が覚めた回数」は毎日一回と記録されています。(おそらくトイレに行った時の記録)
実際はもっと目が覚めているはずなので、この回数記録は正確ではないかもしれません。
思ってたより邪魔に感じない
35gというのは想像以上に軽量だったため、懸念していた邪魔さは感じません。ただつけたり外したりする時は、やはり面倒に思ってしまいます。(←面倒くさがりなもので・・・)
座りっぱなしの通知
一定時間座りっぱなしだと(?)、「活動して下さい」という通知が飛んできます。(一瞬で消えるので、その画面を撮影できず)
デスクワークしてる時に通知が来ることが多く、通知が来たらとりあえず立ち上がって体をほぐすようにしています。心なしか疲れが溜まりにくくなったような気がします。
お風呂では使えないのが残念
プールで水泳中でも装着OKなんですけど、残念ながらお風呂の中では使えません。正確に言うと冷水のシャワーなら問題ないのですが、温水がダメみたいです。あと海水浴中もNG。
お風呂でも使えたら、取り外しの手間が軽減されるのに残念なポイントです。
文字盤はこれにした
表示させる文字盤を何種類の中から選ぶことができます。僕はこれにしました。
これ以外の文字盤だと電池の残量が表示されなかったので、選択の余地なくこれに落ち着きました。(他の文字盤でもスワイプすれば電池残量を見ることが出来ますが、このひと手間が面倒)
あとがき
購入時に期待した機能の全てをクリアできていませんが、正直なところ通知機能だけで結構満足しちゃってますww。
現状でも良い買い物をしたと思ってますが、あとはフィットネスと睡眠記録の健康管理機能が正しく動作するかどうか、数を重ねて検証してみます。これらが正しく機能するようであれば、誰にでもおすすめできるスマートウォッチであると太鼓判を押せそうです。