時間を効率的に使うには、「並行タスク」が有効だ
- タスクA(所要時間:5分)
- タスクB(所要時間:5分)
という2つのタスクがあった場合、それらを別々に実行すると合計で10分かかります。でも、もしも同時に実行することができると5分で済むよって話です。
まあ当たり前の話なんですが、2つ(あるいは複数)のタスクをどう組み合わせるべきかっていうのは、意外と意識されていないのではないでしょうか。
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組み合わせのコツ
タスクは大きく分けると、
- 頭を使うタスク
- 頭を使わないタスク
の2つに分類することが出来ます。
で、並行してそれらを行う場合の組み合わせ方は、
- 「頭を使うタスク」×「頭を使わないタスク」
- 「頭を使わないタスク」×「頭を使わないタスク」
のいずれかになります。
「頭を使うタスク」×「頭を使うタスク」のパターンは、頭が2つないと無理です。並行して実行しようとすると、かえって効率が落ちるので別々にやるのが吉。
ですので既にタスクリストをお持ちならば、各タスクを「頭と使うタスク」と「頭を使わないタスク」に分類すると、組み合わせを探しやすくなるでしょう。
僕の組み合わせ
僕は「動画を視聴する」というタスクと、他のタスクを組み合わせることが多いです。
退屈な家事の時間が待ち遠しくなる!僕が実践しているセルフマネジメント術を紹介します | 社交辞令的な本音
その他には・・・、
- 歯磨き × RSSリーダーチェック
- 子どもの宿題の指導 × ストレッチ
- 子ども寝かしつけ × ストレッチ
- ランニング × Podcast
などなど。いずれも「頭を使うタスク」×「頭を使わないタスク」になっていますね。
名もなきタスクは組み合わせられない
http://nokiba.hatenablog.jp/entry/2017/09/11/062839
「シャンプーなどを詰め替える」は「シャンプーなどを詰め替える」です。「製氷用の氷タンクに水を補充する」も、同じです。
タスクには必ず名前があります。
ちっぽけなタスクでも、タスクとして認識していないと組み合わせを考えることができないので、引用記事のように名もなきタスクを無くすことは重要です。
あとがき
- ほんの僅かな効率化かもしれませんが、並行タスクの数が増やせれば自由に使える時間も増えていきますよ。