タスク処理の順番には意味がある ~運動後のプロテイン理論~
筋肉をつけるためにプロテインを飲む人は大勢いると思いますが、飲むタイミングが大事です。いわゆるゴールデンタイムに飲むことが効果的とされているからです。
運動後45分以内であれば、筋肉へのアミノ酸輸送量が3倍にアップすると言われています。
「筋トレ」というタスクと「プロテインを飲む」という2つのタスクがある場合、それらを実行する順番は、「筋トレ」→「プロテイン」とするべきということです。
このような順番付けは、ゴールデンタイムに関わらずタスク処理一般にも適用することができます。
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タスクを最適に並べよう
一日に実行するタスクが50個あるとして、それらを無作為に実行するべきではありませんし、現実的に実行不可能です。
極端な例を挙げると、起床後すぐに「睡眠」というタスクを実行することはできません。また同様に、「朝ごはん」の直後に「昼ごはん」「夜ごはん」というタスクを実行することは現実的でないでしょう。
つまり各タスクには、それらを実行するために最適な時間帯と順番があるのです。
タスクシュートが必須となる
最適な時間帯と順番を管理するためには、タスクシュートが欠かせないと考えます。
タスクシュートを用いずとも、タスクリストがあれば順番に関しては比較的コントロールできるかもしれません。しかし普通のタスクリストであれば、例えば37番目のタスクを開始できるのが何時になるかまでは把握できません。
その点タスクシュートならば、全てのタスクに見積もり時間を付与できますので、37番目のタスクをいつ実行できるかが即座に分かります。タスクシュート最強。
あとがき
ということで、「タスクを実行する時間帯と順番は重要だよ」っていう話でした。
ちなみに最近、割り込み仕事がたくさん発生することが確実な日がありました。そこで、その日は数日分のタスクリストの中から集中力を要しないタスク(ファイリングとか)ばかりをこなすことにして、割り込みのストレスを軽減させることに成功。こういうことができるのも、タスク管理のメリットです。